体験型のエンタメ消費論|冨樫義博展 -PUZZLE-

QOLにとって重要な要素が満足度です。
この満足度というものに、絶対的な基準はありません。あなたがどう感じるか、そうゆう類の話です。

あなたは、何となく自分は好きだなーって思っているモノはありますか。
そして、ふとこんなことを考えることがあるかもしれません。
でも、「今楽しいだけのやつかな」とか、「役に立た無さそう」とか。

今をただ楽しむと、これをやっていて良かったと思いたい(掛け捨ては嫌だ)という気持ち。要するにコスパを気にしているのでしょうね。
わたしはこれで悩んでしまい、がっかりしたくないからと行動せず見(保留に)することが度々あります。そんな自分にがっかりして、結局その楽しいと感じているモノに対しても冷めてしまったりする、なんてこともあります。文字にしてみると、なんとも寂しい結末ですねほんと。

体験型にお金を出せるかどうか

自分がケチだなーと思うことはありますか?わたしは物として残らないモノにお金をかけることに抵抗があります。忘れたら終わり論者なのです・・・

コスパを気にしている自分をとてもケチくさいなーと思っています。映画館行くならDVD買うみたいなスケールの話です。

忘れたら終わり論者 VS 通販なし現地限定商品

そんな忘終論者のわたしですが、実は体験型と思っていた展覧会(言い方合ってるかな)に行ってきました。それがタイトルにもいれている冨樫義博展 -PUZZLE- であります。

業界でもBEST10に入るであろう固定ファンが多そうな作家さんで、わたしも大好きな方です。
では何が忘終論者を動かしたのか・・・やはりモノでした。

ここでしか定価で購入できないモノがある。なるほど!と気づいたわけです。

冗談はさておき。しかしながらこのマインドは、ケチなわたしには有効でした。逆転の発想です。
売店の入場料払うとオマケでいろんな展示も見せてくれる。そう思うと、不思議とハードルが下がり展示も普通に楽しめる気がしたのです。

あなたがどう感じるか。日々の満足度を上げることは大切です。
こじつけでもいいから、その都度自身をちゃんと納得させることが、QOL向上には大切なのかもしれないと思いました。


ほしかったアカンパニーキーホルダーはゲットできずでした。メルカリでは3500円↑で取引中。この値段、自分を納得させるには少し難しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました