MANOMA（マノマ）を契約し解約した理由｜スマートスピーカーとQOL向上

あなたの身の回りには、何があるでしょうか。
スマホ（と充電器）、置き時計、PC（タブレットかも）、テレビ、各リモコンなどは、今あなたのいる半径２メートル以内にあるのではないでしょうか。

では、スマートスピーカーはどうでしょう。

スマートスピーカーとAIアシスタント

スマートスピーカーとは、AIアシスタントといわれるソフトウェアエージェントを搭載しているスピーカー型の商品です。AIアシスタントは、AppleのSiri、GoogleのGoogleアシスタント、AmazonのAlexa、MicrosoftのCortanaなどが有名ですね。（トニー・スタークのジャービスも仲間なのかな？）

AIアシスタント入りのスマートスピーカーをヒトコトで言うのであれば、喋りかけたら答えてくれる例のヤツです。

スピーカーと言っておきながら、小型テレビのような風貌の商品をご紹介。
この商品は、Echo Show 8 (エコーショー8) HDスマートディスプレイ with Alexa
スマートスピーカーの仲間ですね。

この商品に搭載されているAmazonのAIアシスタントAlexaは、MANOMAのホームゲートウェイにも搭載されているAIアシスタントでもあります。

スマートスピーカーの機能とMANOMA

スマートスピーカー自体は以前から知っていましたし、以下のような便利機能もいいなぁと思っていました。

しかしながら、そこまでの必要性は感じていませんでした。
そんな時、契約しているネット回線会社のNURO光から、MANOMAのセールス電話が来ました。

このMANOMAという商品は、スマートスピーカーではありません。

MANOMAとは、「セキュリティ」、「オートメーション」、「見守り」に家事代行などの「家ナカサービス」を加えた、ライフスタイルに新たな体験価値を提供するスマートホームサービス（wikiより）

MANOMAは、家の生活を便利にする総合サービスのようなものです。MANOMAにとってスマートスピーカー的機能はあくまで一部分でありメインではありません。（公式サイトはこちら）

MANOMAを契約した理由

コンセプトは面白いと思いました。MANOMAは本当に金額次第で色々できます。
ですが、わたしが契約した理由は２点です。

MANOMAがハズレでも、Alexa試せるからいいかなーくらいの軽い気持ちで契約しました。

MANOMAを試した結果、必要ないと判断

これは、わたしの金銭感覚と家族構成では必要を感じなかったというだけで、うまくハマれば相当便利だと思います。
MANOMAが真価を発揮するのは、色々な機能をオンにして連携させて、それをMANOMA一括で管理するところにあります。（機能によっては別途購入や定額費用がかかる）
逆に必要がない機能の方が多いと感じるほどMANOMAはいらない子になってしまいます。

しかし、MANOMAはAIアシスタントの良さを教えてくれた

MANOMAの機能群は刺さらなかったわたしですが、AIアシスタント（Alexa）だけは別です。
声をかけるだけで色々できるのがこれほど良いとは思いませんでした。（ちなみにiPhoneのsiriはオフにしています。Apple Watchでオフにできないのが非常にウザい）
BGMをかける・ニュースを聞く・簡単な調べ物をするの３つは、わたしの生活に完全に溶け込みました。

そもそもMANOMAの純機能ではないので、MANOMAのAlexaでは定型アクションなどの機能を使えないというデメリットもあります。

Alexaは単体で購入が可能＝MANOMAはいらない子確定

以上が、わたしがMANOMAを解約することにした理由です。
（ハッピーエンド）

契約解除は問題なく完了しております。
当初のお話の通り、キャッシュバック等で実質1万円で機種（Alexa付きの本体と室内カメラ）を買った形になりました。ときどきMANOMAは詐欺？みたいな文面を見ますが、
わたしの場合は、そういうものではありませんでしたね。

スマートスピーカーとして見た場合、MANOMAではAlexaの標準機能(定型アクションや細かな音量調整など)が使用できないので、代用は可能だけど微妙というのがわたしの評価ですが、2021年初頭の話ですのであしからず。